家を建てる【住宅展示場へ行く②】
《前回までのあらすじ》
初の住宅展示場で右も左も分からないまま、とりあえず見た目で気になったお家に入ってみたまーこい夫婦。そこで、営業さんからの不穏なオーラを感じ取ったのでした。。
営業さん「まず、このご予算でこのエリアでというのは難しいです。このエリアの土地が大体幾らくらいかご存知ですか?」
旦那「いや、そういうのも全然知らないので教えてほしいです…」
ここで、まーこいも旦那もお互い口には出さないものの、明らかに営業さんから放たれる「こいつら何にもわかってないな」「なんでウチを見に来たんだ」というオーラを感じ取っていました。もちろん顔には出しませんが、話し方とかでやっぱり伝わるものです。
営業さん「このエリアですと、土地だけでそのくらいか、安くても2000万はします。そうなると当社で残りの予算で家を建てるの難しい、というか無理だと思います。」
※繰り返し断っておきますが、細かい言い回しなどは違ったかもしれませんが、内容は書いた通りです。
まーこい&旦那「!!(土地ってそんなに高いのー!?)」
正直びっくりしましたね。いや、でもよく考えたらびっくりしたかどうかもよく分からなかったかも。だって、ちらっと聞いた予算であっただけで、ここのエリアではそのくらいするのかーという感じだったのかな。
営業さん「ですので、まずは予算からきちんと計画を考え直すのがよろしいかと思います。」
もうね、この時点でまーこいも旦那もイライラしちゃってたんですよ。字面では伝わらないですが、態度とか言い方とか正直、不愉快でした。こんなに無知な私達も私達ですが、住宅展示場ってもっとこう気軽に遊びに来てね!っていう場所だと思ってたんですよ!だって、楽しそうなイベントとかさ、いろいろやってるじゃない!
営業さん「それでは、中を案内致します」
どうやら門前払いというわけではなく、案内はしてもらえる様子。モヤモヤしながら順番に見て回るまーこい夫婦。
見て回ると、やっぱり設備はかわいいんですよ!ヨーロッパ感がすごくかわいい。ただ、「こんな感じでイライラしながら見たくない…早く終わってほしい…」と思ってしまっていたまーこい(そして旦那からも同じオーラを感じていた)は特に質問などはせず、一通り案内が終わるとお礼だけしてそのお家をあとにしたのでした。
まーこい「何かさ、あの営業さんの態度ムカッとこなかった!?」
旦那「やっぱり同じこと考えてたか。もう、途中で帰ろうかと思った」
…やっぱり同じこと考えてた。そりゃ営業さんからしてみればこんな客になる見込みのなさそうな人相手にするくらいなら希望のある人に時間をかけたいのは分かります。…分かりますが!住宅展示場というオープンで誰でもふらっと来れるような場所でそういう態度を出すのはいかがなものと私達夫婦は思ったのです。
まーこい「何か見て回るのいやになっちゃいそうだね…次、どうしようか?」
1棟目にして意気消沈してしまったまーこい夫婦。でも、せっかく来たんだしそんなのばっかりじゃないよという気持ちで、2棟目に向かうことに。
次は、誰でも聞いたことのある大手ハウスメーカーのお家に行くことにしました。
≪家を建てる【住宅展示場へ行く③】へ続く≫